Procedure
真皮移植材・生体由来材料
構造的なボリューム増加を目指す、組織由来の方法です。
01 施術の概要
真皮移植材(多くは本人由来)または脱細胞化生体マトリックスを陰茎の皮膚の下に配置し、構造的に太さを加える外科的方法です。
02 目的とする変化
組織構造を加えることで得る太さです。長さを伸ばすものでも、勃起機能を変えるものでもありません。
03 施術の方法
外科的なアプローチで、移植材を陰茎に沿って配置・固定します。創部のケアが必要で、注入より回復に時間がかかります。
04 研究が報告していること
根拠は限られ、主に症例集積によるものです。持続的な周径増加の報告もありますが、移植材の挙動や輪郭には差があります。
05 まだ不確かなこと
生着、経時的な厚み、拘縮、長期的な輪郭は十分に標準化されていません。
06 よくある短期的な影響
- 腫れ
- 内出血
- 手術創の不快感
07 起こり得る合併症
- 輪郭の凹凸
- 拘縮
- 瘢痕
- 左右差
- 感染や移植材に関連する問題
08 可逆性と修正
不可逆的で、修正は外科的に行います。
09 回復
創部の治癒に左右される、長めの回復です。結果には個人差があります。
10 確認すべき質問
- どの材料を、どこから採取して使いますか?
- 再手術の頻度はどのくらいですか?
- 拘縮が起きた場合どう対応しますか?
11 参考文献
- Penile girth enhancement procedures for aesthetic purposes
周径手法は短期的に太さを増やし得ますが、持続性や合併症(しこり、左右差、吸収)のデータが強い結論を妨げます。
doi.org/10.1038/s41443-021-00459-y - Non-invasive and surgical penile enhancement interventions for aesthetic or therapeutic purposes: a systematic review
複数の手法で測定可能な変化は得られるものの、全体の根拠は限られ、標準化も不十分です。
doi.org/10.1111/bju.15145