Procedure
陰茎懸垂靱帯切離術
平常時の見た目の長さは増える可能性がありますが、勃起時の長さは別です。
01 施術の概要
懸垂靱帯の一部を外科的に切離し、平常時に体外に見える陰茎の部分を増やす方法です。
02 目的とする変化
平常時の見た目の長さです。勃起時の長さは増えず、勃起の角度が変わることがあります。
03 施術の方法
根元の切開から懸垂靱帯の一部を切離します。術式はさまざまで、スペーサーや術後の牽引を併用することもあります。
04 研究が報告していること
研究では平常時の長さの増加に差があり、満足度もまちまちです。増加分は後退で失われることがあり、勃起時の長さは通常変わりません。
05 まだ不確かなこと
残る増加分、勃起角度への影響、満足度は研究間で大きく異なります。
06 よくある短期的な影響
- 腫れ・内出血
- 不快感
- 初期は勃起角度が低くなること
07 起こり得る合併症
- 瘢痕
- 勃起時の不安定さ・角度低下
- 初期の増加分の喪失
- 不満
- 感染
08 可逆性と修正
不可逆的で、選択肢は限られ、瘢痕修正となることがあります。
09 回復
数週間の手術後回復で、牽引を勧められることがあります。結果には個人差があります。
10 確認すべき質問
- 現実的に残る増加分はどのくらいですか?
- 勃起の角度はどう変わりますか?
- 再手術の頻度はどのくらいですか?
11 参考文献
- Penile Suspensory Ligament Division for Penile Augmentation: Indications and Results
牽引長の平均増加は約1.3±0.9cm(−1〜+3cm)。スペーサーで改善したが、増加は患者を満足させないことが多かった。
doi.org/10.1016/j.eururo.2006.01.020 - A Critical Analysis of Penile Enhancement Procedures for Patients with Normal Penile Size: Surgical Techniques, Success, and Complications
報告される効果は多くが小さく、満足度も一定せず、合併症の頻度も無視できません。
doi.org/10.1016/j.eururo.2008.07.080